照明の使い方
- 2017年5月11日
山口・宇部の外構・エクステリア・ガーデン・庭・修景工事のガデナ山口店の朝田です。
本日エクステリアの照明の結線が終わったとのことで、
暗くなってから照明のチェックをしてまいりました。
エクステリアにおいて照明は重要で、
エクステリアの安全性や機能性を高めることができます。
照明にもたくさん種類がありまして、私の場合、好き好みで決めているというよりは
適切な場所に適切な照明が設置されているかどうか
ということを念頭において商品を決めています。
今回、ガレージの依頼をいただきまして
その際、このような照明計画を立てさせていただきました。
街灯のない地域で特に車庫を設置した場合、駐車の際、柱や壁に衝突する恐れがありますので、
かならず、柱元か天井部に照明を設けるよう提案しております。
アプローチと駐車スペースとの兼ね合いで、足元に照明を置くと
足で蹴る可能性もありましたので
今回は天井部に設けることにしました。
天井から下を照らす照明はダウンライトやスポットライトが多用されていますが、
ガレージの天井が光の透けるポリカボーネード製ではなく折半屋根でしたので、
ラインライトを採用し、あえて光を天井に向けて照らしております。
エクステリアのライトは、割と暗めに設定されていますが、
それでも光源を直接見ると、まぶしかったりしますので。
実際の写真がこちら↓
スマホの写真でわかりにくく申し訳ないのですが、
照明の反射光が、天井から足元までしっかり届いております。
また、直接光源が照らされる対象を向いていないので鬱陶しくもないです。
夜間、特に重苦しく感じるガレージですがかなり緩和されています。
安心して駐車できますので、安全性も高まっています。
エクステリアの照明は贅沢の象徴のように感じているかたもいらっしゃると思いますが、
夜間の安心感は、頑丈な屋根や、背の高いフェンスやブロックだけでは絶対に手に入りません。
安い買い物ではないエクステリアですが、夜の時間も安心して楽しめるようになるのであれば、
エクステリアの照明にも予算を割いてみる価値があるのではないでしょうか。
まだ、こちらの現場、植栽と駐車場のコンクリートが残っております。
完成しましたら良いカメラでご紹介できればと思います。
では